新銀座法律事務所 法律相談事例集データベース
No.16、2000/10/26 12:03
[民事・消費者]
質問：レンタルビデオの返却を失念していたところ一年半後に業者から４０万円の請求書が届きました。その後、自宅に回収に来たり、会社にも電話がかかってきます。どのように対処すべきでしょうか？
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回答：レンタルビデオの返却を長期間放置した場合、レンタルビデオ店は、延滞金の回収を専門に扱う業者に回収を依頼することが通常です。債権譲渡する場合もあります。レンタルビデオの延滞金は争いがありますが一年の消滅時効（民法１７４条５号）にかかるとする考えがあります。回収業者の取立が厳しい場合や金額の支払いが困難もしくは納得いかない場合には弁護士を代理人にして取立をやめさせたり請求自体ゼロにさせたり分割払いに応じさせることが良いでしょう。